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【観劇レポ】渦が森団地の眠れない子たち

藤原竜也くんと鈴木亮平くんが小学生役を演じると話題の舞台を見てきました。
公式のWEBページも、グッズも、チラシもすごくポップなかんじだったので
すっかり面白いお話なのかとおもったら
くすっと笑えるシーンもあるけど、色々と考えさせられるお話でした。

大人気だったうずだんがWOWOW放送

チケット即完売の地域もあった渦が森団地の眠れない子たちが
2020年2月29日17時よりWOWOWで放送されます!

WOWOWは30分もあれば視聴開始可能です♪
気になる方はぜひサイトで確認してみてくださいね!

wowow

公演情報

「渦が森団地の眠れない子たち」
観劇日:2019年10月29日(火) 18:30開演
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪)
お席:立ち見(上手側最後列)
チケット代:8,800円(パンフレット1,600円)

公式WEBページ:https://horipro-stage.jp/stage/uzugamori2019

キャスト

藤原竜也<佐山鉄志(キング、てっちゃん)>
鈴木亮平<田口圭一郎(けーくん)>
奥貫 薫<母>
木場勝己<あべさん>

-子供たち-
岩瀬 亮
蒲野紳之助
辰巳智秋
林 大貴
宮崎敏行
青山美郷
伊東沙保
太田緑ロランス
田原靖子
傳田うに

スタッフ

作・演出 : 蓬莱竜太
音楽 : 国広和毅
美術 : 松井るみ
照明 : 佐々木真喜子
音響 : 山本浩一
映像 : 大鹿奈穂
衣裳 : 前田文子
ヘアメイク : 大和田一美(APREA)
演出助手 : 松倉良子
舞台監督 : 榎 太郎 広瀬泰久

公式Webページ https://horipro-stage.jp/stage/uzugamori2019/

蓬莱さんのお話はじめてでした。
くすっと笑えるところと、考えさせられるところ。
すごいふり幅でした。

あらすじ

佐山鉄志(藤原竜也)田口圭一郎(鈴木亮平)は、同じ団地に住む小学生。
圭一郎が低学年で団地に越してきて以来、鉄志とは親友である。
しかしある事件をきっかけに、二人は対立し、次第に団地の王座をかけて争うようになる―

公式Webページ https://horipro-stage.jp/stage/uzugamori2019/

感想(以下ネタバレあり)

小学生の作文のようなセリフが印象的

「~~だと思いました」
そんなセリフをそれぞれが話しているのが印象的でした。

これは会話のセリフではなく、
登場人物の立ち位置などをはっきりさせるようなかんじ。

子供のころの独特の閉塞感

小さいころって狭い世界に生きているからか
そのコミュニティがすべてという気持ちがおおきくて
しかも子供だから「逃げられない」って思っちゃうのよね。

あとは言えない秘密。

大人になってから考えると、何であれが話せなかったのかな。
そう思うようなことでも
あの当時は言えないと思っていたことが結構ありました。

子供ながらの。
子供だからこその。
そんな感覚を思い出しました。

いい子?悪い子?

子供のころもだけど、大人になっても
ついつい人は「いい人」「悪い人」みたいなどちらかに人間を分けて考えてしまいがちです。

「味方」か「敵」か

「好き」か「嫌い」か

自分が好きでも周りが嫌いと言ったら
「嫌い」って言わなきゃいけないような

自分が正しいと思っていてもみんなが違うと言ったら
「違う」って言わなきゃいけないような

そんな「空気」。

そんな空気を読むこと読まない子。

どちらが正しいのか。

「正義」だったり「正解」というのは
人によって違うんだってこと

守りたいもの、大事なものも
人によって違うんだってこと

人はみんな同じじゃないってこと

2幕は特にそんなことをずっと考えさせられました。

会場のお花たち

金鳥の渦巻!!渦巻を入れるところが素敵すぎですw

神戸のファン!そうね、出身から一番近い会場が大阪ですものね。

WOWOWに加入して渦団を何度も見返そう

私は内容の難解なステージは特に複数回見ることが多いです。
見れば見るだけいろんな解釈ができたり
新たな発見のある「するめ系舞台」。

今回の「渦が森団地の眠れない子たち」も最終的なところで驚きすぎて
いろいろぶっ飛んでしまったので
「踏まえて」の観劇をWOWOWでやります!

WOWOWは録画が可能だから
何度でも見れちゃうんだよ♪

wowow

 

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