初めての三谷舞台。
カッキーが出るし、二朗さんさんも出るなら見なくてはね。
しかも三谷さんの本。これは見なくては!!
そんな感じで早々にチケットをゲットしました。
観劇情報
観劇日:2019/10/04(金)
劇場:森ノ宮ピロティホール
お席:列目 下手ブロック
チケット代:(パンフレット)
公演時間:約2時間25分(休憩15分含む)
キャスト
柿澤勇人:シャーロック・ホームズ
佐藤二朗:ワトスン博士
広瀬アリス:ヴァイオレット・ファーランド
八木亜希子:ミセス・ワトスン
横田栄司:マイクロフト・ホームズ
はいだしょうこ:ハドスン夫人
迫田孝也:レストレイド警部音楽・演奏:荻野清子
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」公式サイト
スタッフ
作・演出:三谷幸喜
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」公式サイト
美術:松井るみ
照明:服部 基
音響:井上正弘
衣裳:前田文子
ヘアメイク:高村マドカ
映像:ムーチョ村松
演出助手:長町多寿子
舞台監督:徳永泰子
あらすじ
ホームズとワトソンがベーカー街221bで同居を始めたのは、1881年の1月といわれています。これは、彼ら名コンビが出会ってから、「緋色の研究」で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数ヶ月間の物語。
ホームズはまだ二十代の若者。
人間としても探偵としても未完成のシャーロックが直面する、人生最初で最大の試練とは?
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」公式サイト
WOWOW放送決定
なんと2019年12月に、この愛と哀しみのシャーロック・ホームズがWOWOWで放送されることが決定しました!
もう一度みたい!きになったけど見てない方、ぜひチェックしてみてね!
放送日時:2019/12/28(土)よる9:30
感想等
隣の席のお父さんが結構笑うし、復唱系だったから
私も遠慮なく笑えたし余計に楽しかった。
カッキーのストレートプレイは初めてかな。
スリルミーはミュージカルの部類だよね?
プログラムにもかいてあったけど
セリフ量が膨大!
カッキーがいるのにこの舞台で歌声を披露するのが
二郎さんと八木アナ、そして広瀬アリスちゃん。
カッキーのシャーロックは
すごく子供っぽくてかわいらしい。
落ち着きなく動き回ったり
知らない女性が来ると途端に黙ったり。
でも興味のあることにはとことんまっすぐ。
ワトソンが大好き。
ハドスン夫人のことも大好き。
レストレイド警部のポンコツぶりはもはや癒やしです。
公式舞台写真 ギャラリーの5枚目6枚目の写真でわかるかも知れないけど
本当に可愛らしい。
こういう写真を出してくれるから
ほんと、ホリプロさん好きです。ありがとう。
以下ガッツリネタバレ。
全部で4つの事件(事件と呼ぶほどでもないものもあるが)
を順に解決していく
そもそも最初の事件が起こる前から4つ目の事件までが
仕組まれたものだったのだけど
少しのほころびからシャーロックがそこを指摘して真相にたどり着く。
三谷作品では有名な古畑任三郎のように
犯人がわかっていて、主人公がどうやってその真相にたどり着くか
そこを楽しむ部分と
普通の推理もののような箇所もある。
いろんな角度から楽しませてくれる。
なんて太っ腹なんや。
事前のインタビュー記事や
プログラム内のコメントを読んで
「ふざけてない 佐藤二朗がすきだ」
と言っていた三谷氏。
でも全くふざけないわけじゃない。
真面目なシーンのワトソンは鬼気迫るものがあって
みているこっちも手に汗握る。
4つ目の事件は
ワトソンが奥さんから受け取った薬(本当はそう見せかけているだけ)で自殺をはかる。
それに気づいたシャーロックの容赦ない追求。
ようやく見つけた心を許せる友人ワトソンを失いたくない。
純粋さがにじむシャーロックの必死さ。
ただ喋ってるだけなのに二人とも息が上がって
涙も鼻水も出てきちゃってる。
必死の説得に自殺を思いとどまったワトソン。
そのあとはまたクスッと笑えるシーンをいれてきて
スッキリ終了。
重苦しいのは4つ目の事件だけである。
でも全てはここに行き着くための序章だったんだろうな。
まとめ
色んな表情のカッキーが見れて大満足でした。
ほんとかわいい・・・
WOWOWの放送も楽しみです!
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